3ヶ月で仕上げる!基本情報技術者試験の勉強方法

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基本情報技術者試験(FE)は情報処理技術者試験のレベル2に位置づけられています。

レベル2とはいえそんなに簡単には受かりません。
大学とかで情報系の学部だったり、頭がよければスルッと受かると思いますが、1週間や2週間勉強しても受からないと思ったほうが良いです。

私は会社に新卒で入社してから、3ヶ月くらい勉強して受かりました。別に情報系の学部でもなく、頭も人並み以下だし。

だから、3ヶ月くらいかかったのかもしれませんが、たぶん大体の人もそのくらいの勉強期間は必要だと思います。

 

試験概要は情報処理推進機構(IPA)のサイトを参照してください。

https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

 

おすすめの参考書

オススメは断然キタミ式!

おすすめの参考書は断然コレ↓です。

基本情報技術者試験の参考書はそれはたくさん出版されていますが、コレが一番です
コレ一択です!

技術評論社の合格教本とかいろいろ出てますが、まずコレだけで大丈夫です。

いろんなサイトでは簡単すぎて使えないみたいな論調があるかと思いますが、ぜんぜん大丈夫ですので、安心してください。

 

参考書の進め方

この本のすべてを理解するつもりでいてください。

 

実際にはすべてを理解するのは厳しいかもしれませんが、この本に出ていることを理解できずして、ほかの本に手を出すことなかれ!

 

実は、この参考書を隅から隅まで理解できれば応用情報技術者試験にも合格できちゃいます

 

隅から隅までというのは、「読んで理解できる」ということではなく、聞かれたら「教えられる」というレベルです。
このレベルまでこの本の内容を咀嚼できれば、基本情報技術者はまったく敵になりません。

 

ただ、上記の本を立ち読みか何かで確認して、いやもう少し簡単なほうが・・・という方は、ITパスポートの参考書の内容を学んでから進んでください。
または↓の本もなかなか良いです。ネット上でも評判は良いです。
が、コレだけでは少し不安があるので、これを読んだ後は、やはり上記の参考書に移りましょう。

 

問題集の必要性

なお、問題集は買わなくても良いです。

なにしろ、ネット上の神様たちがこの過去問解説付きで載せてくれていますので、そういったサイトを利用するだけで十分です。
社会人の方ならば、ネットなら昼休みとかでも利用できるので、そういった隙間時間を使いながらコツコツと知識の定着を図りましょう。

むしろ、本のほうが時間がかかってしまうこともあるので、ネットでの勉強のほうが効率が良いこともありします。

 

また、午前問題は完全な知識問題なので、過去問を暗記しても良いのですが、その後のレベル3、レベル4の試験を見据えると、ここでしっかりと土台を作る意味でも、学習しておく必要があります。
なにより、そうしたほうが後々になって手戻りが少なくなります。
ですので、暗記よりも確実に知識をためる意識を持ちましょう

 

勉強方法

勉強の進め方

勉強時間:参考書3周(30時間×3周)+過去問(7~8年分×2回)=150時間

 

参考書は、平日通勤のときに1時間とれれば、休日も少しやって1周を1ヶ月でまわせます。読むのが早ければ半月くらいでしょうか。
2周目以降には、過去問のアウトプットをしていき、なんだかんだ3ヶ月くらいで仕上げていきましょう。

 

ちなみに参考書は最低でも3周は読みましょう。結構分厚い本ですが大丈夫です。イラストもあり、文章の書き方も読みやすいのでそこまで辛くはありません。と思います。

 

参考書を読みきって、ある程度、

「この話題なら、この用語」

「この言葉が出るなら、そこはこういう話だな」

というような、感覚が出てくればもうOKです。

 

あとは過去問です。徹底して過去問だけに集中しましょう。
過去問解説で分からないところが出てきたら、先の参考書に戻って確認しましょう。ネット上のサイトでも詳しい解説が載っているところがあるので、そういったものを活用するのも良いですね。

 

間違っても、予想問題集はやってはいけません
変に難しい問題もあるためレベル感があってないようなものをやっている暇はまったくありません。予想問題をやっている暇があったら、他のことをやりましょう。
ですので、絶対過去問をやりましょう。

 

プログラミングの勉強

一方で、午後試験のプログラミングの分野は参考書だけではどうにもなりませんので、こちらはネット上のサイトでコツコツ勉強していきます。
効率が良い方法はないと思います。オススメの参考書はとくにないので、書店に行って立ち読みしたりして、簡単なものを買いましょう。

 

なお、オライリーとかはやめておきましょう。挫けます。

 

プログラミングについては、地道に基礎を学んでおきましょう。プログラミングはプログラマーのように仕事でバリバリ使うということがなくても、必ず仕事上・日常問わず役に立つことはあります。

プログラミング的思考はビジネスに限らず非常に有用です(最近では小学生の習い事でも人気があるようですし)。
調整・交渉事があるときも、議論が発散したり、ブレブレだったりするときでも条件分岐等の感覚で頭を整理していけば、道が開けやすくなったりもすると思います。

 

とはいえ、プログラミングの勉強は時間がかかりますので、本番で「捨てる」というのも一手かと思います。が、勉強だけはやっておいたほうが絶対に良いです。

 

 

以上のようにやって、3ヶ月もあれば十分合格できます。

入社前や入社後できるだけ早くにとっておくとBetterです。思いもよらず、情シスなどのIT部門に配属されてしまった方もいち早くこの勉強をすることです。
この分野の標準語を話すための練習ですね。

 

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