おすすめ!調乳用のお湯と湯冷ましの準備

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我が家では粉ミルクも使用しています。混合育児です。

ミルクのイメージ

調乳。どうしたものか

世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)が策定した「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」によると、粉ミルクは70℃以上のお湯で溶かすこととなっています。
厚生労働省はこのガイドラインを普及啓蒙として公開しています。

 

⇒詳しくは『調乳温度を70℃以上とする根拠は?50℃や100℃ではダメなのか!?調べてみた』で書きましたので、良かったらこちらも参照してみてください。

調乳温度を70℃以上とする根拠は?50℃や100℃ではダメなのか!?調べてみた
今回はミルクを作るときのお湯の温度について、一次情報に基づいて書いていきたいと思います。 調乳温度は70℃以上とする根拠 『おすすめ!調乳用のお湯と湯冷ましの準備』でも書きましたが、調乳の温度は、世界保健機関(WHO)及び国連食...

 

娘が生まれたころの当初の動きは、毎回いちいちケトルで湯を沸かし、少し冷ましてから調乳し、粉ミルクを溶いた後は、流水で哺乳瓶を冷やしていました。

初夏だったから良かったのですが、冬なら地獄でした・・・良かった・・・

この流れだと想像どおり、相当時間がかかります。

 

しかも、深夜であろうと問答無用で新生児は要求してきますので、眠い目をこすり、辛い身体を起こし、二日酔いの足取りでやっていました。
良きDADは深夜であろうとなんだろうとやらなければなりません!

 

でも、これホント、キツイっす・・・

 

やっぱり、こんなことはいつまでも続きませんでした。

 

思案の末

私達は、こりゃ何とかならんものかと思案したものでした。
そして、思案の末、というかググったり、比較したりした末、たどり着いた結論がコレです。

 

  • お湯 ⇒ 魔法瓶に入れて保温
  • 湯冷まし ⇒ ボトルに入れて放置

 

お湯は魔法瓶に入れておく

コツはとても簡単!

 

  • お湯は使うときに沸かすのではなく、予め沸かしておく
  • 沸かしたお湯が冷めないように魔法瓶に入れておく
  • 沸かしておくお湯は魔法瓶に入れる量よりも多く沸かす(わが家の例だと、約1L)。

 

これに限ります。

ちなみに3点目の意味は後述します。

 

魔法瓶は適当に選んでも、そこそこ保温してくれるのですが、私は、「Thermos」を選びました。理由は、ずばり、保温性能とコスパそして実績です。
ちなみに、コップ付きのほうが取り回しは1ステップ増えますが、保温時間が長い(保温効果が高い)のでコレ↓にしました(私が買ったのは旧版)。

「Thermos」の保温性能は本当にすごいです。
前夜に熱湯入れて、次の日の夕方過ぎてもアツアツ!

すごいな~

ちなみに、「Thermos」は日本企業のようです。米国かと思ってた・・・

 

寝る前にケトルでお湯を沸かし、「Thermos」に入れておくだけ。

容量はいろいろ悩みましたが、持ち運びや置き場所も考えて500mLにし、これが正解でした。

500mLを買えば、一日コレ一本で大丈夫す。
コレでいちいち夜中ケトルで沸かす手間がなくなるわけです。

 

今まで私は何をやっていたんだ・・・orz ということです。

 

湯冷ましはボトルに入れておくだけ

しかし、まだ解決していない問題があります。

溶いたミルクを「冷ます」という工程です。

我が家は、ガラス製哺乳瓶だったら、比較的すぐに冷めたけど、プラスチック製哺乳瓶だとなかなか冷めてくれなかったのだと思いました。
それでも、ミルクを「冷ます」をいう工程はダルイ。

 

効率化を図らなければ。

 

と、いろいろ検討した結果が、「湯冷まし」です。

 

「湯冷まし」とは、一度沸騰したお湯を冷ましたもので、まぁ、水です。

沸騰しているから、水道水に含まれている微量化学物質や細菌等は一定程度はなくなっているものと思われます。

でも、ケトルでチョロっと沸騰させたくらいでは、あまり効果はないかもしれないけども、沸騰させていない水に比べたら、リスク(E.Sakazakii(サカザキ菌)による汚染等)は少なくなることは確実です。

 

これを、耐熱性のあるボトルに、上記の「Thermos」に注いだお湯の残りを入れておきます。
ポイントは魔法瓶に入れたお湯の残りという点です。
時短になりますのでこうすることをオススメします。
コレで、準備は完了。

 

我が家は、軽く丈夫で漏れというものを知らない、Nalgene社の「広口0.5L tritan」を使ってます。いわゆる、ナルゲンボトルというやつ。注ぎやすいっす。すばらすぃ。

こちらの素材は、Eastman社のtritan樹脂という材質を使用しているよう(多分)で、この樹脂はエストロゲン活性やアンドロゲン活性がないことが実証されているようです。

つまりは、「環境ホルモンのような特性を示さない」ということだと推察されます。

だから、すっかり安心というものではないけれど、世界中で利用されているのだから、経験則上、概ね安全だろうということ。

 

こちらも容量はいろいろ悩みましたが、500mLにして良かったと思っています。

 

これでラクチン調乳

これで、深夜だろうが、外出先だろうが、生後数ヶ月成長した後も、同じように対応できるのです。

ナルゲンボトルとサーモス

↑我が家の2種の神器!この組み合わせ最強です。

 

例えば・・・

夏に100mLを調製する場合、お湯40mL、湯冷まし60mLで大体、ちと熱いくらい。これで軽く流水で冷ませばOK!

寒い季節なら、お湯70mL、湯冷まし30mLとか。

慣れれば一発で完成♪

 

コレで、夜の調乳がだいぶラクになりましたとさ。

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