激戦!地元幼稚園の入園競争!どう乗り切ったか(試験本番編)

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前回は面接での服装等について書いていきました。

激戦!地元幼稚園の入園競争!どう乗り切ったか(服装編)
前回は幼稚園入園対策についてみていきました。 対策が済んだら、いよいよ本番の入園試験本番です。我が家の経験も交えてお伝えしていきたいと思います。 まず今回は悩んだ服装についてです。 服装について...

 

今回は、いよいよ試験本番のことについて書いていきます。

持ち物って?併願は?選考内容は?ということを中心にお届けしていきたいと思います。

 

持ち物

持ち物をリストアップします。

  • 願書・選考書類
  • 筆記用具
  • スリッパ
    • 妻は300円くらいのしっかり目のスリッパにしましたが、私は100均の折り畳みスリッパでした。これで3年間を完走しようと思います。
  •  黒バッグ(母親用、父親用)
    • 母親(父親)用は必ず2種類を持っていきましょう、すなわち、いわゆるハンドバッグと荷物を入れる小さめのトートバッグです。トートは必須です。色々入れるものが多いのです。靴やら暇つぶしグッズやら、書類やらなにやら。
    • 父親用はビジネスバッグでも何でも目立たなければなんでも良いと思います。
  • ビニール袋
    • 外履きを入れる用のビニール袋です。(記載がなくても持っていきましょう。)
  • ハンカチ、ティッシュ、ハンドタオル、おむつ
  • 絵本・子どもの好きな小物
    • 暇つぶし用です。面接待ちの時間は思った以上に長いです。

意外に忘れそうなのは外履き入れです。別にビニール袋だって構わないと思いますよ。

 

併願について

併願については賛否両論あります。

 

「先生の手間もかかっているし、本来入るべき人が入れないから併願はすべきではない」という意見と、「手段を問わず、何が何でも入園しなければならないのだから併願はすべきだ」という意見。

 

「先生の手間もかかっている」については、園としてはほぼ人件費のみでノーリスクで受験料が入るウハウハなイベントなので現場は大変(まぁ、それもお仕事のひとつですので・・・)かもしれませんが、園全体としては壮大なメリットですので全く問題ないと思います。

「本来入らなければならない人が入れない!(怒)」のような意見は何なんでしょうか。もう意味が分かりません。それならそれ相応の努力をすべきなのです。

 

ということで、絶対に入園したい人は私は併願すべきと考えています。

 

遠慮なんかいりません。

「園に失礼です」とか言うのは「自分の子どもに失礼です」というのとどちらが大切でしょうか?
もう結論は自明ですよね。

 

堂々と併願しましょう。
大切なのは「わが子」と思うのです。

 

併願をご遠慮いただくのは、慈愛あふれるアガペーあるノーブレスオブリージュな方にお願いしましょう。

 

ただ、併願には注意が必要です。

それは、受験料が併願分かかるということ。
そして、第一志望の日程が遅い場合、最初に合格した園に入園料(数十万円!!)を納付しないと合格無効になってしまい、その後第一志望が受かったらまたそこでも入園料を払わなければならないことです。(入園料は合格発表と同時に払うところがほとんどです。)

 

選考(面接)内容

さあ、いよいよ面接の内容について書いていきます。

子どもへの質問とテスト

それではいよいよ子どもへの質問です。娘が質問とテストを受けたものをご紹介していきます!
ちなみにひとつの幼稚園で聞かれたのではなく複数の幼稚園で聞かれたことをまとめてます。

質問

  • こんにちは(あいさつ)
  • 名前は何か
  • 何歳か
  • ここまで誰と来たか
  • どうやって来たか
  • 朝何を食べたか
  • 食べるときは何と言うか
  • 食べ終わったらなんと言うか
  • 朝起きたらなんと言うか
  • 好きな遊びは何か
  • どこで遊んでいるか

 

テスト

  • 動物(ウサギとかクマとか)の絵とそのシルエットがあり、先生がシルエットを指して「これはどの動物かな?」と質問
  • 傘の絵を見せ、「これは何か」、「この部分は何色か」、「持っているか」と質問
  • 同じ動物の絵がいくつか書いてあり、その中から「一番大きいのはどれか」、「一番小さいのはどれか」と質問
  • 色々な物の絵が描いてあり、その中から食べ物を選ぶ
  • ハサミやカバン、クツ、クレヨン、動物などが1枚ずつ書かれたカードを先生がめくりながら「これは何か」と質問(いわゆるフラッシュカード)
  • パンタとコアラが書かれたカゴを目の前に置かれ、リンゴとバナナのカードを渡された後、先生の指示どおりにカゴにカードを入れる。「パンダさんにリンゴあげて」とか。
  • 絵を見せられ、それに描かれている物の数と同じ数の丸をペンで書く
  • ボタンかけをする
  • 折り紙を渡され、先生と一緒に三角形を作る
  • シールを渡され、車の絵が描かれた紙に「丸いところに貼ってね」と指示を受けタイヤに貼る

 

 

驚きましたか?

そう。結構テストが難しいんです!ってか、かなり難しかったです。うちの子は半分~8割くらいしか答えられませんでした。

おそらくは、反応を見ているので、何もできないのではなくて多少なりともテストに対して答えようとしている子の姿勢がみられていると思います。そして、座ってお話できるかとかを見ているのだと思います。

また、私が大事だと思うのは子どもへの質問・テストに対して親は黙っており、手助けしてはいけないということです。この点がすごーく重要と思います。だって、子どもへの質問については、先生は親を見ているのではなく、子を見ているのです。そこで親がしゃしゃり出てくるとどういう評価になるか想像がつきますよね。

ちなみに、傘を持っているかという質問に対して、「持っていない」と娘が仰せ。「今、雨降ってないよ」と続く。この子は天才か(親バカ)と思うこともありました(笑)

 

親への質問

意外に聞かれる親への質問です。でも基本は願書の内容になります。

  • 家庭での教育方針は何か
  • 本園への要望
  • 子の健康状態はどうか
  • 普段はどんな子か
  • トイトレは進んでいるか
  • 親の幼稚園行事の参加は大丈夫か
  • 入園に際して不安はないか

 

願書を書く時に考えた内容をそのまま言葉で答えれば良いだけです。その時は長々と話してはいけません。後がつかえているのだから。ワンフレーズで

 

「はい。〇〇です。」

「いいえ。△△です。ただ、□□なので大丈夫です。」

 

という感じですね。会話はキャッチボール也。

あと、回答は基本はプラスになるように心がけましょう。マイナスになることを言うにはそれなりに覚悟が必要です。それだけ強い思いがあってマイナスのことを言うのだから、説得力ある回答が求められるのだと思います。ただ、嘘はいけません

終わりに

いかがでしたでしょうか。

これまで、長々と色々書いてきましたが、意外と体系的にまとまっているブログがないので、ぜひこのブログで紹介してみようと思いました。

 

全体をとおして大事なことは、子を思うこと
幸いにもわが子はすべて合格をいただくことができましたが、やはり準備をしっかりやり、目的をもって臨んだからだと思います。

わが子のために何をすべきかは大事です。ただ、そのために嘘をついたりしてはいけません。親が子の見本になってこそですからね。

 

皆様のお役に立てれば幸いです。

 

⇒情報収集編はこちら↓を参照してください。

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⇒対策編はこちら↓を参照してください。

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