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ガラス製 vs プラスチック製どちらが良い?哺乳瓶の選び方

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哺乳瓶は、生まれる前に真っ先に買うものリストに挙がるであろうグッズです。

そして、その製品選択は、完全母乳育児以外の場合、その後の授乳工程の簡便さにわずかながらでも差が出てくると思っています。

 

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ガラス製かプラスチック製か

哺乳瓶の材質はガラス製とプラスチック製の2種類が世に多く出回っています。

ガラス製の材質は、ほとんどがホウケイ酸ガラス(いわゆる耐熱ガラス)だと思います。
一方で、プラスチック製はポリフェニルサルホンやトライタン、ポリプロピレンが多くなっています。

 

耐熱性は、

 

ポリフェニルサルホン > トライタン > ポリプロピレン

 

です。

 

ちなみに、トライタンは『おすすめ!調乳用のお湯と湯冷ましの準備』で紹介した、Nalgenボトルの材質でもありますね。

おすすめ!調乳用のお湯と湯冷ましの準備
我が家では粉ミルクも使用しています。混合育児です。 調乳。どうしたものか 世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)が策定した「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」によると、粉ミルクは70℃以...

 

私は結晶・非晶質学や高分子化学はまったくの専門ではないのですが、哺乳瓶で問題となるのは、熱伝導率と考えています。

 

哺乳瓶には当然粉ミルクと70℃以上のお湯を入れるわけですが、このお湯が厄介です。

 

ちなみに、70℃以上のお湯については『調乳温度を70℃以上とする根拠は?50℃や100℃ではダメなのか!?調べてみた』を参照してみてください。

調乳温度を70℃以上とする根拠は?50℃や100℃ではダメなのか!?調べてみた
今回はミルクを作るときのお湯の温度について、一次情報に基づいて書いていきたいと思います。 調乳温度は70℃以上とする根拠 『おすすめ!調乳用のお湯と湯冷ましの準備』でも書きましたが、調乳の温度は、世界保健機関(WHO)及び国連食...

 

考えてもみてください。

生後1ヶ月頃は、夜中12時、2時、4時、6時とかと起こされてみてください。
そして、そのたびにミルクを調製することになります。つらい体にムチを打ち、体を起こし、眠い目をこすり、キッチンまで行き、粉ミルクの分量を量り入れ(これには便利グッズがありますが)、熱湯を注ぎ、そして、人肌まで冷まします

 

そうですね。冷ますという工程があります。

 

以前紹介した上記記事でも書きましたが、お湯と湯冷ましがあれば相当な時短につながりますが、それでも、多少熱いというときはあります。

そのようなときは、流水で哺乳瓶をクルクルまわしながら冷ますことになります。

 

1回やそこらならば何ら問題はないのですが、結構な頻度でこのような動作を行う必要性が出てきます。

ですので、さっさとクルクル冷ましは終わらせたいわけで、そのためには熱伝導率の高い材質がベターなわけです。

 

ということで、私はガラス製を推奨します。

 

ガラス製に欠点はない!?

では、ガラス製の欠点はどうなのか。

ガラス製の欠点は、重い、割れやすいですね。

重いゆえに持ち運びにくい。割れやすいために慎重に洗わなければならない・・・

 

しかしながら、本当に割れやすいのでしょうか?

 

ホウケイ酸ガラスは実験器具や医療器具にも利用されており(純度や品質に差はありますが)、強度は普通のコップとかより強いです。
もちろん強い衝撃はNGですが、まったく気にしなくて良いレベルと考えています。

 

そして、重いという問題も、商品によっては非常に軽く仕上げているものもありますので、そちらをオススメします。

プラスチック製と持ち比べれば、「若干重いかな?」と感じると思いますが、単体で持ったとき「重っ」となることはありません

そもそも、そんなに頻繁に持ち歩きもしないと思います。

 

というわけで、私はガラス製に欠点はないのではないかという考えです。

 

熱伝導率が高く、傷が付きにくく、清潔なガラス製の方が良いのではないかと思います。

 

清潔というは、傷つきにくいため、目に見えない傷に細菌等が繁殖する確率が下がるということですが、あくまで、確率の問題なので、ガラス製も決してゼロではありませんが。

 

オススメのガラス製哺乳瓶

ということで、我が家では雪印ビーンスターク(雪印メグミルクと大塚製薬の共同設立会社で、2016年から社名に「雪印」がついたようです)の哺乳瓶を利用していました。

 

なぜ、雪印ビーンスタークのものかというと以下の2点。

  • ガラスなのにめちゃ軽い
  • 二プル(吸い口)が月齢通してずっと同じ

結構、この2点目って大事と思います。
ピジョンとかだと月齢にあわせて二プルを交換する・・・というのもあり、いちいち運用を考えるのが面倒。ということで、コレにしてます。

 

ビーンスタークのガラス製には、150mlと240mlの2種類があり、それぞれ1個づつ持ってます。

普段は240mLをメインで(生後1~2ヶ月くらいまでは150mLをメインで)使っていて、外出用のマザーズバッグに150mLを突っ込んでいました。
使い分けができるのでオススメです。

 

なお、最初にベビーグッズを揃えるときは150mLだけで良いです。1ヶ月ほどたったら、240mLを買って2台体制にすることをオススメします。そんなに高くないですしね。

 

プラスチック製哺乳瓶の留意点

では、プラスチック製はダメなのか。

 

否。

 

そんなことはありません。
それはそれで良いところがありますが、使い分けすることがもっとも効率が良いです。

 

ただ、注意してほしいのは、安いプラスチック製の哺乳瓶はやめたほうが良いです。

 

特に材質がポリカーボネート製は注意してください(BPA:ビスフェノールAという物質を原料としており、環境ホルモン特性(内分泌かく乱特性)があります)。

ポリカーボネート性の哺乳瓶は日本の小売店ではほぼ売っていませんが、ネット通販とかでやっすい哺乳瓶はポリカーボネートの可能性がありますので、よく注意して買いましょう。

 

BPAについては、ビスフェノールA安全性研究会のwebサイトがわかりやすいです。最近はBPAフリーという言葉も浸透してきていますね。

BPAにはエストロゲン(女性ホルモン)様の特性があるようですが(オスのメス化など)、それほどの心配はいらないようですので、神経質になる必要はないかもしれませんね。
が、気にする方は気にすると思うので、以下に一次情報を載せておきます。

 

上記研究会のwebサイトでは、以下のような記述があります。

ビスフェノールAは、極々弱いながらもホルモン(エストロゲン)様作用を持つことが確認されていますが、作用の強さは人の体内で作られる女性ホルモンであるエストラジオールの1万分の1以下であり、哺乳類や人の身体に影響を与えるほどのリスクはないことが報告されています。
またビスフェノールAはヒトの体内に取り込まれたとしても、作用が弱い上に体内で代謝し、直ちに対外に排出されることから、人への健康の影響はないと考えられます。

 

また、環境省と同研究会の報告での要旨は以下のとおりです。

  • ラット(一般的な動物実験)におけるヒト摂取量での実験では、有害な影響はない
  • メダカにおける実験では、有害濃度(200μg/l)は環境中濃度(2.35~1.25μg/l)の数百倍高いので、環境中の魚への影響は考えにくい

っと、まあ、同研究会は産業界の団体なので、解釈はいろいろアレもあると思いますが、気にしすぎることはないのかもしれませんね。

 

ちなみに、最初のほうに出てきたトライタンはBPAフリーです。
トライタンの安全性については、EASTMAN社の「Tritanの重要成分である安全性」に記載ありますので、参照してみてください。

要旨は以下の感じ。

  • トライタンの製造において、BPA が原材料として使用されたことも、副産物として生成されたこともない
  • 独立した第三者研究機関が、トライタンにエストロゲン活性やアンドロゲン活性がないことを科学的手法を用いた厳しい検査により実証している

 

ガラス製とプラスチック製の使い分け

・・・ということで私は、メイン使用でガラス製、持ち歩く用でプラスチック製と使い分けることもアリかなと考えます。

 

我が家では、それほど頻度のない実家とかでプラスチック製を置いておき、自宅ではもっぱらガラス製で快適に授乳ライフを送っていました。

 

うちでは、チュチュベビーを実家用に使ってます。口が広くて使いやすいです。というか、そんなに酷使はしてないですが(笑)

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