今回は赤ちゃんのお風呂グッズについて、私の経験からオススメを紹介していきたいと思います。
一般に、生まれて1ヶ月は「沐浴(もくよく)」ということをやってあげます。
沐浴とは、きれいなお湯で身体を流すことです。
生まれたての赤ちゃんは、免疫力も弱く、大人と一緒に入ることはしないほうが良いといわれています。
ですので、タライとか赤ちゃん用浴槽(ベビーバス)で入れることになります。
私が生まれたときの写真を見た限りでは、私は金タライだったようです(笑)
ちなみに、生まれたての赤ちゃんは、特にグニャグニャしていて抱き(持ち)づらいです・・・沐浴時には落とさないように十分に気をつけましょう。
下記のグッズは、出産前には用意しておくことをオススメします。
沐浴用のベビーバス
タライとかベビーバスでなくても、洗面台や衣装ケースで代替できますので、各家庭の状況に応じて、選択しましょう。
洗面台でやる用に専用のシートも売っています。
我が家では人が乗れるほど、でかい洗面台はなかったので使えませんでしたが、便利だと思います。
なお、沐浴は生後1ヶ月しかないので、大きな家に住んでらっしゃる方以外は、ベビーバスは購入しないほうが良いです。
衣装ケースで代替するならその後も使えますけどね。
我が家では、折りたたみ式の赤ちゃん用浴槽をレンタルしました。
うちは狭いし、お風呂も狭いので、折りたたみ式はとても良かったです。
使わないときは、お風呂の洗濯物干し用のバーにぶら下げておけばまったく邪魔になりませんでしたので、都心部の激せまマンションのパパ・ママに特にオススメしたいです。
そして1ヶ月程度しか使わないので、レンタルで十分です。
レンタルしたものはこんな感じ↓のものです。レンタルは嫌だな。汚いな。と思う方は買っても良いのでは。
ほかにも空気を入れて膨らませて、使わないときは畳めて。というものもあり、良いな~と思っていましたが、毎回毎回膨らませるという作業が発生するという、運用上の負荷を鑑みてやめました。
バスチェア
沐浴を卒業したならば、いよいよ大人と一緒に入れるようになります。
はじめは、ママ・パパ2人がかりで。時には両親にも手伝ってもらって。
しかしながら、お風呂には一人で入れなければならない時もあるでしょう。
湯上りに赤ちゃん一人で放置しておくわけにもいかないし、お風呂場の床に転がしておくのもかわいそすぎます。
そんなときには、赤ちゃん用お風呂のイス(バスチェア)というものがあります。
バスチェアとても便利です。
そしてとても長く使えるので費用対効果は高いと思います。
実際、我が家でも2歳以降も使っていて大変便利でした。
大人が洗っている最中に座って(横たわって)待っていてもらうという用途はもちろんのこと、身体を洗ってあげるときに少し背もたれを起こして固定すれば目も合って、赤ちゃんも安心してくれます。
マットを敷いて、そこに寝かせても良いのですが、水平になると暴れる子がいたり、寝返りをしてしまう子もいるので、バスチェアはとてもオススメです。
いろいろなタイプがありますが、やはり、折りたたみ式のものが狭い家には最適かと。
また、メッシュ地のものがあるので、乾燥が速く衛生的です。
清潔にすべき場所なので速乾性は重要なポイントです。
↓コレは、我が家でも使っており、コスパも使い勝手も良くオススメです。
ほかにもいろいろお風呂グッズは調べればありますが、スイマーバ(Swimava)は見るからに危険そうなので、検討の遡上にあがりませんでした。
どうやら、事故も起きているようです(消費者庁の「首掛式の乳幼児用浮き輪を使用する際の注意について」より抜粋)。
首掛式の乳幼児用浮き輪を使用した際の事故の情報がありました。乳幼児から
目を離さないようにするなど、使用の際に注意する点をお知らせします。
東京都内の住宅で親と入浴中の生後4か月の乳児が、首掛式の乳幼児用浮き輪(以下「首浮き輪」と言います。)を使用している際に一時窒息し、救急搬送されました(窒息の原因は不明)。
これ以外にも、日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会が、首浮き輪が外れて乳幼児が浴槽で溺れた2件の事例を公表しているほか、東京消防庁も同様の事故情報を公表しています。
いずれも保護者が少しの間、目を離したときに起きています。
かといって、ドイツの会社のタミータブは、長く使えてよさそうだけど、でかくてとても置けません、と思いましたのでやめました。
スペースがあるご家庭には良いかもしれませんね。
石鹸
頭(髪の毛)を洗うシャンプー、身体を洗う石鹸などありますね。
私のオススメは、断然、全身用シャンプーです。
チョロチョロっとしか生えていない赤ちゃんの髪に専用シャンプーをしてもあまり意味もない・・・とまでは言いませんが、値段も高いので良く考えましょう。
また、石鹸に関しても、天然成分や無添加とかいろいろ銘打っていますが、石鹸は石鹸で基本的には変わりません。
もちろん赤ちゃん個人個人で、肌に合う、合わないがあるので一概には言えませんが、石鹸というものは基本的に、汚れ(油脂)を落とすために界面活性の特性を持っています。
ですので、その強い弱いの程度の差はありますが、そこまで大差はないと考えています。
それでも、各メーカーがしのぎを削って企業努力でより良いものが作られているので、いろいろ選び甲斐はあるとは思います。
全身用シャンプーなら、頭はシャンプー、身体は無添加石鹸・・・というようなことをやらなくても、頭から順にシャンプーをつけながら、手のひらでやさしくなでていけばOKです。
これはとても楽です。毎日のことですので、大事なポイントです。
ちなみに泡タイプにしましょう。超楽です。石鹸は泡立てないと効果が低いので。
どこのでも良いけど、我が家ではコレ↓を使ってます。スベスベです。
バスタオル
バスタオルは大人とは分けた方が良いような気がしてます(精神衛生上ですが)。
やっぱりお風呂できれいになった赤ちゃんには、きれいなタオルで拭いてあげたほうがなんとなく気持ちも良いすね。
我が家では、3歳過ぎても違うタオルを使っています。
我が家は、赤ちゃん専用に国産2大ブランドタオルの「今治タオル」と「泉州タオル」を使ってます。
全3~4枚で使いまわしてます。
大人は、やっすい外国製タオルです(笑)
バスタオルなんて、何千円もしないし、そこそこ耐用年数もあり、状況に応じて敷布にもなったり、肌かけにもなったり、使い倒したら、雑巾にもなる。
なんて費用対効果が高いのでしょう!
シャワーフック
実はこれは意外と盲点かもしれません。
赤ちゃんを洗うときには、シャワーを使うと思うのですが、ユニットバスの備え付けのシャワーフック(壁についているシャワーを引っ掛けておくところ)が結構、上のほうにあって使いづらいのです。
少なくとも我が家ではそうでした。
これが非常に厄介でした。わが子が暴れている中、シャワーが遠い・・・
目にシャンプーが入りそう・・・
シャンプーが手について、それを舐めようとしている・・・
シャワーがすぐ手の届くところにあったらなぁ・・・
と思うはずです。
そんなときには、取り外し可能な吸盤型のシャワーフックが便利です。
我が家では、浴槽の壁につけて、そこにシャワーを掛けて使っていて、両手も使える状態にしておいてます。
うちで使っているのはコレ↓。
吸盤がガッツリ固定され数ヶ月たっても落っこちてこないです。落ちたら非常に危ないですからね。あんまり安いやつはやめましょう。
ちなみにコレはヘッド部がくるくる360度回転して良い感じでオススメです。
これらを活用して、効率の良いバス育児をしていきたいですね。
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