この間まで寝っ転がって、ゴロゴロ回転したりしていたわが子がズリバイをはじめたと思ったら、あっという間にハイハイ、そして、高速ハイハイへと成長していっています。
ズリバイ(6ヶ月後半頃)
うちの子はだいたい6ヶ月の後半~7ケ月くらいからズリバイを始めました。
最初は寝返りを打った後に顔を上げてニヤニヤするだけでそこからどうしようもなくなって悲鳴を上げる。というのを繰り返していましたが、ある日ふと見ると手足をばたつかせてその場でクルクル回転していました。回転は、左右の手足が均等に稼働していないためにおこるものです。
やがて、手を使って匍匐前進を始めました。
これがズリバイというものなのかーと感動したものです。なんでこんな重くお腹が出た体をほぼ手のチカラだけで前進させることができるのか。
まぁ、とはいえ、この時はまだまだ可動範囲が極めて限定的で全然余裕でした。
ハイハイ(8ケ月頃)
何が余裕かというと、それは「見張り」です。
8ヶ月頃からハイハイを始めました。
最初は四つん這いになって腰を振っていて、前にも後ろにも動けない状態でしたが、2週間もすればちょっとづつ手が前に出てきました。
次の週には手足をバラバラに動かせるようになりました。ということで、全身運動ができるようになり、目が離せなくなりました。
ズリバイまではそれほど動きがなく、「見張り」をするほどでもなかったのですが、ハイハイするようになると大変です。しかもそれが早いこと早いこと。
見張っていないとどこまでも突き進みます。
ドアが開いていると入っていきます。
その先で何かを舐めています。
見ていないところで何かを舐めるというのは非常に危険です。
いつもヒヤヒヤして見張っています。
膝立ち(8ケ月後半頃)
ハイハイで進んでいって、テーブルとかソファーに手をつき始めます。
だんだんそれが両手になります。
やがて、掴まりながら(支えられながら?)膝立ちをしだしました。
テーブルに手をついて、手あたり次第、上のものをつかみかかってはブン投げ、破り、ぶちまけます。あるものすべてテイスティングします。
飽きたら、ハイハイで移動し、次なる標的を探しに出かけます。
で、何か舐めてます。
時には紙がふにゃふにゃになって、危うく食べてしまうところでした、というのはよくあります。
無ければならないモノ。それは・・・
ということで、なければならないモノ。
それは・・・
檻(オリ)
否、ベビーサークルです。
ズリバイあたりから、大人が普段使っているものは赤ちゃんにとっては、非常に危険なものばかりということを改めて感じ始めました。
ティッシュひとつとっても、むしっては口に入れるのです。
少なくとも、行動範囲を制限する必要があります。
ベビーサークルの検討
そんなわけで、いわゆる下のようなベビーサークルを検討しました。
我が家のように狭い家にはあまり大きなものは無理だし、ごついのも邪魔になるし、色々悩みました。
人気で比較的安いのでどうかなーと日夜そのメリット・デメリットを検討しました。
メッシュは軽くてしまうのも楽かなとか。ボール付きとかはいいなとか。
でも、でかいなぁとか。
結論。最適なベビーサークルはコレでした。
んー。
こういうのって、大きさが限られているから、今みたいな動きをしていると窮屈なんじゃないか?
というふと疑問が芽生えました。
なんといっても、全身運動は心身の発達には極めて重要なことなので。
そこでいろいろ探してみると、ジョイントできて、部屋の形に合わせてサークルの形を変えられるものを発見!
これいいじゃん!!と
コレを見て、発想を転換しました。しかも安いし。
赤ちゃんをサークルで囲い込むのではなく、サークルの中で大人も生活すれば良いのではないか。
そうすれば、ハイハイも自由にできるし、危ないものからも一定手の届かないところにおける。何より大人も掃除がしやすいし。
ということで、これにしてみました。
そして、これが大正解!
おそらく、最初に検討していたものだったら、邪魔極まりないことになっていました。
うちでは、赤ちゃんを囲うのではなく、生活範囲をこのサークルで囲っています。
だから下の写真のような形をいくつか作ってこれを置いておくだけです。軽いのでヒョイと持ち上げられるし、大人の通る隙間も作って生活導線を確保できています。
ちなみに生活範囲はジョイントマットが敷いてある範囲です。
ジョイントマットについてはこちら↓もご覧ください。
両者とも、とても良いものを見つけられたと思ってます。オススメです。
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